春の香りneo

春香P。Mマスだと冬馬P。デュンヌ。OFA届きました。

あの日、輝きの向こう側へ行った彼女達と、行けなかった彼らの話 -Episode of Jupiter-

※ネタバレというかEoJ観ながらそのまま書いてますので、くれぐれもTHE IDOLMSTER Prologue SideM -Episode of Jupiter- 視聴後にお読み下さい。考察とか何にもない、ただの感情の垂れ流しです。

 

 

 961時代のJupiterの持ち歌『Alice or Guilty』通称アリギルのPV(?)からのスタート。
 ちらっと映る、のちにドラスタとして登場する翼が見上げるのは空を羽ばたく鳥。
 ライブハウスの扉を開けたのは桜庭先生?
 輝の瞳に映るのはペンライトの光。

 

 作中ではJupiterが961プロを辞めて一年が経っている。
 ステージの床に(敷布があるとはいえ)直に置かれた打ち上げ用の食事、床に座り込んで食べるスタッフとJupiterの三人。
 成長期翔太が冬馬の分もピザを食べてしまい、他から取って来ようとするお母さんみたいな北斗。

 ライブハウスに押しかける芸能事務所のスカウトマンたちに、最年長として、大人として一人で対応する北斗。
 小さい箱でのステージが中心の活動で一年やってきたのに、今でも業界から金の成る木と確信されてるJupiterやばいし、この人数をライブの度に一人で捌いていたと思われる北斗やばい。

 

 打ち上げ後、機材を車に運ぶのを手伝う冬馬。ゴミ拾いをする翔太。
 ライブスタッフさんたちは格安でJupiterからの仕事を引き受けてくれてる。理由は「Jupiterのファンだから」
 外でじゃれ合う冬馬と翔太の一方で、ライブハウス内に残っていた北斗は、まだ引き下がるスカウトマンの対応中。顔つきからして意地が悪そう。
 「きっと北斗さんなら何とか出来るのでは?」という発言からして、スカウトマンたちにとってはJupiterの窓口は北斗なんだろうけど、決定権も北斗にあると思われていたのかな。その辺ですでに読み違えてる。

 

 ついさっきまで冬馬とじゃれていたのに、不穏な空気の中に笑顔で飛び込んできてスカウトマンを撤退させる翔太、賢い子。
 「話は終わったよ。……ですよね?」の、翔太に向けた「話は終わったよ」の声のトーンの優しさと、後半のスカウトマンに向けた「……ですよね?」の硬さの変化が凄い。北斗の表情は笑顔なのに、内面にある拒絶の意思が伝わってくる。

 

 ビルの大画面に映る765プロのニュース。帽子と眼鏡で変装しながら夜の街を歩くJupiter。
 ライブの感想を拾う為にエゴサするのは翔太が担当? ネット関係は翔太が一番強いのかな。
 なんでもそのまま受け取っちゃう冬馬の為にこじらせ系ツイートは省いて、綺麗なところだけ見せてるのかも。

 

 今度はライブ前にスカウトマンとどこかの芸能事務所の社長が現われる。なんかこう、見るからに成金な感じ……。
 「アイドルは事務所の力で売り出すんだ、お前らだって961プロのお陰でトップアイドルになれたんだろ」と言われて激昂する冬馬と止める二人。
 楽屋に入っても苛立ちが収まらなくて足踏みしてる冬馬、急にいる齋藤社長。

 

 ……ってなぜいる!?!?! セキュリティがばがばすぎでは!?

 

 弊社の社長こんなやべー人だったんか。すみませんウチの齋藤がご迷惑を。
 気づくのが他の二人より遅い冬馬、渡されたお茶も普通に飲む。鈍すぎるぞ大丈夫かこの子。
 発光する弊社社長から溢れ出るパッションとそれに張り合う冬馬、その間で飛び交うボールを目で追う子猫みたいになってる翔太。
 混乱する場でも流されずにちゃんと大人の対応をする北斗偉い……いやマジでそんな不審者に丁寧な対応をよく出来る……えらいわー……。
 「今でこそ落ち着いたナイスミドル」「断る! また来る!」弊社社長マジ強い。
 「俺たちはアンタのとこなんか絶対入らないからな!」だが入るんだなあ、それが。

 

 ラジオ収録現場に押しかけるファンたち。
 嬉しそうな冬馬と、キャパオーバーだと心配そうな翔太。翔太はすごく周りをよく見ており、空気が読める子として描写されてる。
 そしてここにも現われる社長。野外ライブ(?)の設営にも現われる社長。ダンスレッスン場にも社長。
 ラーメン屋とコンビニはどうやって潜り込んだんです!?

 

 あとダンスレッスン中の三人の肩とか脇とかに汗染み出来てるのすんげー生々しくて萌えましたね……。うん……。

 

 冬馬の家で今後の打ち合わせをしてる三人、翔太は冬馬のベットで完全に寛いでるので、一年間冬馬の家が事務所代わりみたいなものだったんだろうな。
 壁にはWちゃんのポスター。この話の時点ではWちゃんどういう状態なんだ? まだ選手時代?
 「しょうたー、もう遅いから帰っていいぞ~」の声の優しさがお兄ちゃんな冬馬。
 冬馬の枕を抱きかかえて「そしたら冬馬君の相手しくれる人、いなくなっちゃうよ」と返す翔太。
 冬馬はお母さんが亡くなっており、お父さんは961時代から単身赴任中なので一人暮らし(ミユキ蜜蜂先生のコミカライズでの設定なので、アニメでも同じかは不明)
 この時期のJupiterって、本当に三人ぼっちで、お互いがお互いを守ろうとしているのが伝わってくる。
 北斗は外から押し寄せるものからJupiterを守る為に防波堤になり、翔太は身内(ファン)から溢れ出るものからJupiterを守ろうとしている。

 

 あとアニマスではよく観てるとアイドルの好きな飲みものが分かるようになっていたんですが、冬馬の好きな飲みものはこのお茶ってことでいいのかな。「茶三郎」?

 

 いまJupiterに来ている仕事はインタビューが一本(善澤さん)と深夜バラエティー。
 テレビの仕事に喜ぶ翔太が可愛い。

 

 引っ越したばかりと思われる夜の事務所で電話をする齋藤社長。相手はアニメのプロデューサー?
 事務所にダンベル置いてるんですか社長。この先のアニメで道流さんとか信玄さんが使うシーンとか観てみたい。

 

 大手事務所を離れたとはいえ人気は恐らくそのままのJupiter、出て来るのは出待ちの問題。
 スカウトマンの対応をしてスケジュール管理して出待ちの苦情対応までして、新曲を作ってもらう為に作曲家に依頼までする北斗の有能さと忙しさは何なの。
 冬馬の知り合いの作曲家が誰なのかも気になりますが、「俺の知り合いもダメだった」って冬馬に言われて、一瞬眉を上げて黙った後「若手で良さそうなのを探してみるよ」って切り替える北斗さんほんと、愚痴とか泣き言とか言わない……。めっちゃ忙しい筈なのに。
 そして誰のことも悪く言わない……やはり北斗こそ大天使なのでは……???

 

 たくさんスカウトの名刺がある中で、齋藤社長の名刺に目が止まる冬馬。
 「気になる?」「そんなわけねえだろ」
 でももう、この時点で冬馬の心が揺さぶられてること、北斗は薄々気づいてたんじゃないかな?
 「色々溜まっていたとはいえ、遅くまで付き合せて悪かったね」とノートパソコンを閉じる北斗、何かを言いよどんで目を逸らす冬馬。感情を上手く言語化出来ないとき、冬馬は目を逸らすんだよな。
 「北斗に面倒な仕事を押し付けてばっかだよな」
 「珍しく素直じゃないか。こういう仕事は、一番大人な俺の役割だ、当然のことさ」
 大人って言ってもまだ二十歳ですよ…成人したばっかやんけ(´;ω;`)
 そして黒井社長の動向を気にする冬馬。圧力とかは無いと言い切る北斗。
 黒井社長って本当に、なんていうか、不器用な人だなあ。
 ゲームでもアニメでも、自分で見つけたアイドルを失ってばかりで…。ステラステージではどうなるんだろう?

 

 それはともかく、アニマスお馴染みのファミレスで、善澤さんからのインタビューに答える三人。
 黒井社長にスカウトされた冬馬、同じくモデル時代にスカウトされた北斗、二番目の姉が勝手に履歴書を送った翔太。
 三人を結びつけたのは黒井社長。
 EoJの為に描き直された、アニマス21話のJupiterと黒井社長の喧嘩別れのシーン。全体的に三人とも作画が大人っぽくなってる。
 アニマス21話は、黒井社長の嫌がらせが原因で歌うことが出来なくなった千早が、20話の『約束』を経た後で、ファン以外の前で『眠り姫』をアカペラで歌い始めるというものすごく感動的なシーンがある回で、一人のアイドルが完全復活を遂げたその裏で、三人のアイドルが表舞台を去るんですよね。
 仲間と大人(プロデューサー)に信じてもらえたアイドルがいる一方で、信じていた大人(事務所社長)から「お前たちなど所詮駒に過ぎんのだ」と言い切られるアイドルがいる回です。
 そう言われたときの冬馬の表情が、そのショックの大きさを物語っている。
 本当は自分たちの力を信じてもらいたかったんだろう。「お前たちなら裏工作無しでも765のアイドルに勝てる、トップに立てる」って、言って欲しかったんじゃないかな、黒井社長に。

 

 今やりがいを感じていると語る冬馬たちのシーンで流れるBGMは765の曲で『i』
 この曲を知らない方は、よかったら歌詞検索してみて下さい。どうしてこのシーンにこのBGMなのか、分かると思います。
 じゃれ合い始める翔太と冬馬、それを止める北斗。
 「君たちは本当に仲がいいんだな」と善澤さん。
 私も、アニメでJupiterのこんなシーンがたくさん観れるなんて思わなかった。

 

 次のライブシーンで流れたのは『恋をはじめよう』
 アニマス21話での省エネ作画が衝撃的でしたが、今回も踊ってるところは無しか。ワンチャンあるといいな。
 観客の中にアニメのプロデューサーいました…よね?
 楽屋に押しかけるスカウトマンを追い払うのに一苦労のJupiter。
 そして噂をすれば現れる齋藤社長。ソファでめっちゃ寛いでる……。ギャグ顔北斗が可愛い。
 「アンタはそんなに悪い人じゃないと思う」冬馬は齋藤社長には他のスカウトマンに対して抱いたような嫌悪感を持っていない。お金の話をしなかったから。ちゃんとライブを観てくれていたから。

 「それは甘えではないかね?」「君たちはアイドルとして大切なものを見落としている」
 いつもテンションが高い齋藤社長のマジのお言葉。すぐに掴みかかろうとする冬馬ほんと頭に血が上りやすい。
 「外を見てみたまえ」と齋藤社長に言われるまま窓の外を見下ろせば、出待ちしているファンがいっぱい。
 MCでの注意を聞いていないのではなく、ずっとチケットが取れないから現地に入れない。それでも一目見たいと押し寄せているファン。気持ちはすごくわかるけど、それでも出待ちはダメだろう……。


 考え込むJupiterと、街の中を走ってくるスーツ姿の男性。あっこれアニメでのプロデューサーだな!?
 吐息しか聞こえないけど、やっぱ男性声優さんかな?
 ここでプロデューサーとJupiterの対話があった筈なんだけど、恐らくプロデューサーを全面的に出すのは1話に回す為にカットされた模様。

 

 次の日は恐らく深夜バラエティの収録。冬馬が酷い顔してるんじゃないかと心配していたと冗談めかして言う翔太だけど、多分心配してたのは本当なんだろうな。
 楽屋へこっそり入って来たのも、遅くなったからっていうより、驚かして元気付けようとしてたんじゃないのかな?
 そしてそして、

 

 春香さん出てきたーー!?!? ムビマスのあのシーンだ!!?

 

 BGMはアニマスのOP曲の一つ『READY!!』
 すごい、本当にムビマスと繋がった……。
 というか、先行上映行ったPさんたち、よく春香さん出て来ることネタバレしませんでしたね!? こんなの見せられたら周囲に言いたくてたまらなくないか!?
 放送までネタバレに配慮し続けて下さった方々、本当にありがとうございました!

 

 アリーナ公演を観客の中で観ているJupiterと、たくさんの応援する光に包まれて、輝きの向こう側へと進んで行った春香さん達。
 ライブ後は冬馬の家で、Jupiterの恒常SR再現の食卓を囲む。ポテトサラダもちゃんとある!
 「冬馬ならそう言うと思ったよ」「むしろ遅いって」
 BGMで流れ始めるのは『DRIVE A LIVE』ここからBGMでも使われる曲が315プロの曲になる。
 多分、北斗も翔太も、齋藤社長の熱意に触れたときから、本当は冬馬がこうすることを選ぶことを察していた。
 でも、冬馬自身がそれを選び取るまで、冬馬の心の整理がつくのを待っていたんだろうな。
 自分たちの力でやっていきたいというのも本心だけど、一度は信じた大人に裏切られたから、信じてもらえなかったことに傷ついたから、再び大人の手を取ることをどこかで恐れている気持ちも、冬馬にはあったんじゃないかなあと思います。描き直された黒井社長とのシーンを見てしまうと。
 それでももう一度信じてみることにした。自分たちをずっと応援してくれている、ファンの為にも。

 

 「冬馬君らしく、目指すところへブワーッと突っ走ればいいんだよ!」
 ここで冬馬の横顔が左右からワンカットずつ映るんですが、これは北斗の目線で見た冬馬と、翔太の目線で見た冬馬、ってことなのかな。全然違うかもしれないけど。
 Jupiterを突き動かすのはいつだって、冬馬の熱い意思なんだよね。
 「俺は315プロダクションを、あいつ(プロデューサー)を信じようと思う」
 冬馬の決断に頷く二人。これから苦労するよとは話すけれど、不満も不安もその顔には少しもない。

 

 新しい衣装に身を包んで、ファスライでも響いた「BRAND NEW FIELD」のイントロが流れ始める。
 あのとき寺島さんと神原さんと松岡さんが合わせたのは手のひらだったけれど、アニメのJupiterは拳を合わせて踊り始める。
 「俺たちなら楽勝、だぜ!」高らかに宣言する冬馬の手は「SideMのポーズ」
 ま、マジでファスライで見た光景とアニメのJupiterがリンクしてる……! 何これすごい……!!
 ライブシーンめっちゃ踊ってるよすごい……(語彙力の喪失)
 そして曲の最後、冬馬の肩に手を置く翔太、冬馬の前に手を差し出す北斗。
 松岡さんがニコ生とかで言いたそうにしていたのはここのことですよね。ファスライで自分がやったことと同じことをアニメで再現されて、本当に嬉しそうだった。

 

 時間は戻って、ライブの数日前、315プロダクションを訪れている三人。
 プロデューサーに会えるのを待ち侘びている冬馬が可愛い。
「冬馬君、あの人のこと本当好きだね」
「お前こそ、妙に懐いてるじゃないか!」
 すげえ、アニメプロデューサーすでに信頼度MAXなの……??
 そしてドラスタも正式に登場! 桜庭先生の「君は馬鹿か」早速頂きました! アニメで何回聞けるかな?
 いやあJupiter、ギャグ作画も可愛いなあ。
 そして最後の最後、走り込んでくるプロデューサー!

 

「遅かったじゃねぇか! 待ってたぜ、これからよろしくな!」

 

 

 

 ここからはもう、完全に自分の話になりますが。
 今から五年前、2012年6月23日・24日の横浜アリーナで、アイマスのライブが行われました。
 「THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!」です。
 今回のEoJともリンクしているムビマスこと劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」で描かれるアリーナ公演は、この実際に行われたライブが元になっています。実際のライブではバックダンサーは後輩たちではないのですが。
 このライブの一日目が、私のアイマスライブ初現地でした。とにかく楽しくて楽しくて、それ以降私はすっかりアイマスPになったわけですが、この二日目にある発表がありました。
 Jupiterを主役にした漫画の連載が、三本も始まるというものです。
 私は二日目は行けなかったので、ライブに一緒に参戦した友人とご飯を食べながら、ツイッターで二日目参戦したPたちのツイートを見て知り、二人でとても喜んでいたのを覚えています。

 アイマスはまだ、Jupiterを諦めていないんだ!と。

 


 アリーナ公演のあの日、輝きの向こう側に行った彼女達と、それを見つめていたJupiterの三人。
 私はご用意されなかったので参加出来なかったのですが、キャストトークつき上映会の際に、寺島さんが「輝きの向こう側にあるものは未来」と考えていたと仰っています。そして、Jupiterにもその道は繋がったのだと。

 (詳しくは公式のレポートをどうぞ→)

「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」&劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」チアリング上映会 Jupiterキャストトークイベントレポート - SPECIAL | アニメ「アイドルマスター SideM」公式サイト

 

 あとそれからそれから、アニプレックスで受注生産された「Jupiter Refresh Travel BOX」が、EoJの放送日に届いたんですよ!
 配達日(9/30)厳守の指定で!

 (じゅぴ箱の詳細はこちら→)

Jupiter Refresh Travel BOX | ANIPLEX+


 ここまで気を配ってくれるものなんだと、本当に嬉しかったです。

 Jupiterがこの先どうなるか分からなかった長い年月を越えて、このEoJへと繋がった。
 Jupiterの展開を諦めなかった関係者の皆さん、そして315プロの仲間たち。
 この道を繋げて下さって、本当にありがとうございました。
 そしてアニメでも315プロの全ユニットで、この先の未来へ行けますように。
 来週からのアニメも、とても楽しみにしています。